こんにちは、スズキです。

中国輸入ネタです。
今回はどっちかというと失敗談です。
中国輸入ってぼろ儲けするイメージとか、上手くいっている人って成功者のイメージあるじゃないですか?
実は全然そんなことなくて、
ほんの利益率が50%台とか、
300円で仕入れたものが2000円でバカスカ売れたりとか、
1商品で月間100万円以上の利益叩き出したりとか、
そんなもんです。

っていうと嫌味ったらしくなりますよね?(笑)
実はその裏では成功の陰に隠れて・・・・
失敗の山・山・山
そして・・・
ゴミの山・山・山
なんですよね(笑)

※ちなみにこれは自宅の不用品を処分したときの画像
今回はそんな失敗にスポットを当てて解説していきたいと思います。
失敗無くして成功はありません。
楽してぼろ儲けなんてこの世にはないです。
ですが、ちゃんとやるべきことをやるから結果が出るというお話。
中国輸入のサンプルは秒速でゴミ箱行き!
中国輸入の秘訣はトライ&エラーの繰り返しです。
逆をかえせば、どれだけの失敗を繰り返すかが勝負です。
うちは1商品を販売するまでに数多くのサンプルを仕入れます。
大体関連商品や同じような商品を大量にサンプルを取り寄せて比較検討します。
そして届いたら・・・・・
秒速でゴミ箱行き!!!
これ大事なのでもう一回言います。
秒速でゴミ箱行き!
あほちゃうか?って思いましたか?
これはとても大事なんですよ。
なんでかっていうと、
第一印象で気に入らない商品は
100%売れません!
色んな種類を並べてパッと見た印象が悪い商品はソッコーで捨てます。
ここでもったいないとか、メルカリで売ってみようとか、グダグダ考えているのは時間の無駄です。
さっさと捨てないと荷物で散らかり最終的に面倒くさくなります。
人間というのは「選択肢が多すぎると最終的に選べない」という性質があります。
パッとみて気に入らないのは視界からすぐに消し去ります。
20種類くらい取り寄せてポイポイ捨てまくって、最終的に2,3種類を検討する・・・・
って感じになります。
https://twitter.com/suzuki_naniwa/status/1107954025561911296
僕も初めのうちは持ったいないから大事にとっておいたり売ってみたりしました。
やっぱり売れないんですよね。
それでももったいないからメルカリに出してみたら、やっぱり売れない。
要するに「売れないもんはいくら頑張っても売れない」ってことですね。
慣れてくるとすぐに絞れるようになります。
https://twitter.com/suzuki_naniwa/status/1107954912074174464
ただし、自分の目利きはそんなにあてにしていません。
基本スタッフとかに見せて反応悪かったらすぐに捨てます。
中国輸入は商品を選ぶ時点で勝敗が決まっている
中国輸入のサンプル大量に届いて3つ採用。
— スズキ (@suzuki_naniwa) March 20, 2019
かなりいい採用率。
あとはこいつらがお金稼いでくれるのを楽しみにする。
その前にモデル撮影、OEM、カタログ作成などやる事は多い。
ハッキリ言って中国輸入は商品を選んだ時点でほとんど勝敗が決まります。
わかりやすく言うと飲食店が立地でほぼ決まるようなものです。
飲食店は立地で70%決まると言われています。
中国輸入も同じで、売れないものはどう頑張っても売れません。
売れるものをちゃんと売るための工夫をして初めて勝負になります。
なので商品選びは慎重に行いましょう。
適当に選んで適当に売って売れないって嘆いているようではダメです。
初めから「当てに」行きます。
当てるのはとても大事なノウハウです。
ここはコンサル初日にがっつり指導します。

※うちの事務所で指導している様子
ちなみにサンプルを大量に仕入れて全部ゴミ箱行きになることも普通にあります。
ここで気づいて欲しいのは・・・
めちゃくちゃ沢山の商品をリサーチして取り寄せている
ってことです。
ただの地球にやさしくない馬鹿野郎ってわけじゃないですからね。
上手くいっていない人はハッキリ言ってリサーチが少なすぎる。
サンプルを手に取る回数が少なすぎる。
自分が素人ならばなおのこと沢山の商品に触れることが大事です。
でないとヒットするものもヒットしないですからね。
厳しめのことをいいましたが、事実なので意識してください。
また、そんなにサンプル手に取れないって人は海外の展示会行くといいです。


色んな商品に触れることで得られる情報も多いです。
最近は格安航空機で往復2万円台とかで行けますからとても便利です。
1泊2日で全然いけますから。
ぜひ参考にしてください。
ちなみに中国輸入の必勝法は以前ブログに書いています。
今回と併せて読んでもらえるとより理解が深まるかと思います。
では、頑張っていきましょう!