
今回はですね、
「副業が上手くいったら絶対に法人化したほうがいい」
というお題です。
その前にですね、
最近副業OKな会社が増えてまして、ちょっと調べてみたんですけども結構ありますね。
代表的なところで言うと、
マイクロソフトとかSoftBank、コニカミノルタ、メルカリ、サイバーエージェント、リクルート、ロート製薬・・・
あとネット系の企業はほとんど副業OKっていう感じですね。
中には副業しろと書いてる会社もありました。
これも時代の流れなんですかね?
日本の最先端をいってる会社が副業副業っていうことで推奨しています。
まあやったらいいんじゃない?
みたいな感じでやってるということですね。
逆に未だに副業禁止と言っている企業は時代遅れのレッテルを貼られることになりそうです。
https://twitter.com/suzuki_naniwa/status/1118525917989486592
目次
副業が上手くいったら絶対に法人化したほうがいい理由

副業が上手くいったら絶対に法人化したほうがいいですよ!
ってことなんですが、
普段から会社作った方がいいんじゃない?作ろうぜ!と言っています。
自分のコンサル生にもちょっと稼げるようになりましたと言うと
「会社作ったん?」
ってすぐ聞くんですよね。
で、まだです。
っていうと、なんで作れへんの?
みたいな話を結構するんですけどもw
なんでこういう話をするかっていうと、
根本はお金が残るか残らないかっていうただ一点のことです。
会社を作って経営をしている人からすると常識っていいますか、
今更何言うてんねん!
っていう話ですが、ずっと給料所得しかもらってきてない人からすると、すぐには理解出来ないと思います。
今せどりなどの副業をしている人は今回の内容はしっかりと意識してくださいね。
とても大きな給与所得と事業所得の違い
実際に給料所得と事業所得いう形で会社でもらう給料と会社で稼ぐ所得は大きく違います。
給料所得は正直な感想ですが所得の中でも最低最悪といいますか、今はとてもひどいものだと私は思っています。

なにがひどいかといいますと・・・
給料っていうのは稼いだ給料からほぼほぼ控除が無いに等しいんですね。
※一応給料所得控除、住宅ローン減算とか、火災保険に入ってたりしたら控除されたりとかはあります。
つまりどういうことかというと、会社から支給された給料に対してほぼフルで税金がかかります。
抜きに抜いて、抜かれまくった後に、残りカスが手元にくるっていうのがお給料の正体です。
で・・・
かわいそうだからちょっとだけ返してやるとっていうのが給料所得控除ですね。
もう少し具体的に言うと、
自分が例えば営業マンで1年間で1億円売上げましたと・・・
それがいくらぐらい手元に入るんですかっていう話です。
会社っていうのは基本的に株主と経営者のものなんで、あなたが稼いだお金っていうのは半分ぐらい持って行かれます。
株主だったり経営者だったりが持っていきます。
その中から会社の家賃や光熱費、いろんなシステム代とか本部の経費であったりとかお局さんの給料だったりとか、事務のパートさんのお給料だったりとか受付嬢の給料だったりとかになります。
その中の一部を給料として分配されます。
会社に入った売上から経費を引いて最後の残った分の利益の中から給料として分配しようということなんで、取り分がむちゃくちゃ少ないんですよね。
その少ない取り分の中からさらにあらゆる税金を吸い取られた出がらしの状態・・・
それがお給料の正体です。
酷いですよね??

これ給料明細をみててもよほど詳しい人でないとわかんねーよっていう状態です。
僕も会社に入ってすぐの時はなんかいろいろ引かれてんなー・・・
ていうぐらいにしか思ってなかったんです。
とにかくわからないように引かれまくってるというわけなんですよね。
なので稼いでも稼いでも全然お金持ちになんねーやっていう制度
それがお給料の正体です。
逆に事業所得になると、特にせどりなんかの場合はほとんどが経費になります。
あなたが自分の会社で必要だったから使ったと説明できるものであれば大体経費になるんですよね。
逆に飲食したりなどの接待交際費などは中小企業は800万まで年間で使えます。
変な話ですが800万円年間で飲み食いしても逆に経費になるんですよね。
そういった形で税金がかからないわけです。
なのでいろんな物を経費とみなして最後に残った利益の中から税金を払うと。
逆にいうと、利益を残さなかったら税金自体を払わなくていいです。
これがおもしろいところで、税金を払わないでおこうと思ったら払わないってことも可能です。
経費沢山切る必要がありますが・・・
ところが赤字だったら生きていけないかというとそうでもなくて、自宅を会社として使ってるし、車も使っているし、ご飯も経費という感じでやっていけばだいたい経費になります。
そういうことができます。

偉そうに言っていますが、会社経営してる人はみんなやってるんで、まあ当たり前っていっちゃ当たり前の話です。
節税ってことですね。
※脱税ではないですよw
そもそもなんで給与所得ってこんなにも不利なのか?

そもそも給与所得がこんなにも冷遇されている理由ですが・・・
国としては一番多い給料所得者からとにかく吸い上げるっていうのが楽なんですよね。
文句言わないですしバレないですから。
だから年々ちょっとずつ税率あげたりとか、社会保険料増やして気づかれないようにちょっとずつちょっとずつ増やしたりしています。
https://twitter.com/suzuki_naniwa/status/1099097206567579650
これも絶対に普通の人にはわからないですよね?
去年より高いとかごちゃごちゃいう人はいないのですし、言ったことろで会社から知らねーよって言われて終わりなんで。
言いようがないんですけども、そういう制度です。
これは江戸時代から変わっていないんですけども、国民っていうのはほどよく貧乏な方が政治っていうのはやりやすいと言われています。
生かさず殺さずの精神ですね。
反乱も起きにくいという。
で、我慢できるギリギリまで吸い上げるっていうのが、日本を動かしてる人からすると非常に統治がしやすい。
なのでギリギリまで吸い上げようとすると。
逆にいうと会社でバリバリ経営してる人とかは、声も大きいですし政治家にも影響があったりもしますので取りにくいという訳です。
それでも日本は取ろうと税率をあげてきますのでお金持ちはみんな海外に逃げていっています。
香港とかね、シンガポールとか、マルタ諸国などの税率がほとんどないところに逃げて日本に税金を落とさないという事態になっています。
じゃあどうするかっていうと、なおさら税金が足りないから大人しい給料所得者からどんどん吸い上げましょうということです。
また今年のビックイベントとして、消費税を2%増税があります。
これ、簡単に言うと年収が2%ダウンするに等しいんですよね。
何を買っても何にお金をつかっても2%多く取られるというととです。
実質1000万稼いでも20万持っていかれ、500万だったら10万持っていかれる・・・ということは覚悟しておいた方がいいですね。
少し昔は消費税制度がなかったので、10%を知らない間に増税されてるっていうことです。
ただでさえ社会保険料が値上げされて、年金が上がって、所得税が上がって、悲惨な状態の上に、さらに10%の消費税がかかってくるということです。
お前らずっと貧乏でいろ!

って言われているのと一緒ですね?
なのでサッサと法人化してしまおう!

ですのでこの状態を防ぐためには、
会社を作って売上の中から経費として出して、できるだけ税金を払わずに自分のお金は自分を守るという姿勢が必要です。
なので自分で副業をやっていてある程度ビジネスとしてうまくってるんであればさっさと会社を作りましょうということなんです。
僕がいつも口うるさくいう理由はそれなんですね。
いつまでも黙って搾取されるだけではずっとこのラットレースからは抜けれません。
せっかく副業をするならば先を見据えて賢くやっていく必要があります。
ということで、税金対策はしっかりやっていきましょうね。
ではでは~!!