
今回はせどりにおける販売のプラットフォームの違いについて説明したいと思います。
物販におけるプラットフォームの違いになります。
ネット物販の4大プラットフォームであるAmazon・楽天・メルカリ・ヤフオクについて、
それぞれどう違うのか?
どういったプラットフォームで販売していけばいいのかというところについてお伝えします。
せどり・物販の販売プラットフォームの違いについて
先日ツイッターの方にも書いた内容になります。
順番に説明していきます。
まず、メルカリについて。

こちらはお小遣い稼ぎや身の回りの不用品の処分には向いています。
一方で物販をするという点でいうとメインのプラットフォームにはなりにくいという点があります。
ネット物販をやるうえでのプラットフォームの解説
— スズキ (@suzuki_naniwa) February 9, 2019
Amazon)手数料高いが使い勝手がいいFBAが便利で副業向き
楽天)自社商品がある場合有効。ランニングコストが高いので素人がいきなり参戦は難しい。
メルカリ)手軽に始めれるが大量に売るのは難しい。
ヤフオク)1点ものを売るのに便利。仕入れ向き
理由はセールであったり細かい広告設定ができないし販促がやりにくいこと。
そもそも集客力がAmazonや楽天とは全然違うので、爆発的に伸びるということはなかなかないですということです。
あともう一件書きました。
メルカリで売り上げ月商1000万というのは実は聞いたことがないです。
メルカリは誰でも使えてスマホで完結するから便利。
— スズキ (@suzuki_naniwa) February 9, 2019
だけど物販という点ではあくまでもフリーマーケットサイトなので、大量販売で月商100万以上というのは難しい。
やるならツールを使って大量のアカウントでってなるが、そもそもメルカリ会社がそれを禁止しているので、バレたら全部アウトになる。
ですのでメルカリのみで年商億を販売している人は聞いたことがないです。
一方でAmazonは月商1000万とか年商億は普通にあります。
わかりやすく言えば、メルカリというのはフリーマーケットで出品をするということです。
一方Amazonでいうと店舗を構えて出品する。
その違いです。
フリーマーケットだけで出品して生計を立ててお金持ちになるというのは正直無理があります。
ですが、お店をしっかり構えてその物販で生計を立てるのは十分可能です。
それぐらいの違いがあるということをまず認識してください。
もちろんメルカリ自体を否定するつもりはないですが、メルカリというのはフリマアプリになります。
いわゆるネット上のフリーマーケットです。
あくまで不用品処分とか自分のいらないものを出品してお金に変えるという、もともとそういうコンセプトになっています。
したがってメルカリに業者の参入は本来禁止になっています。
業者とバレた瞬間にアカウント止められます。
ツールを使って大量出品とか、同じ商品を1時間おきに出品し続けたりとかがバレた瞬間にどうなるか?
全てのアカウントが止められたり、商品が検索に表示されなくなって全く売れないという状態がおきます。
次にヤフオクです。

ヤフオクは業者出品もありますし、個人出品もあります。
Amazonとヤフオクの違いは、どちらかいうとAmazonの方が高く売れるという傾向になります。
同じ商品になると、出品価格はヤフオクの方が安い場合がほとんどです。
ただ大きなメリットとしては、Amazonで売れないものをヤフオクに出すなどといったこともできます。
例えば一点ものとか、非常に高価なものもヤフオクで販売することもできます。
珍しいものはオークション形式で販売することで思いのほか高く売れる場合もあります。
ヤフオクはAmazonで売れないものや1点もの、大型のものを売ることができる。
— スズキ (@suzuki_naniwa) February 9, 2019
友人が昔トラクターをヤフオクで販売してロシア人が買っていったらしい。
ちなみにその友人はカルマンギアという骨とう品のような車もヤフオクで落札し、ヤフオクで売却していた。
さすがにこういう芸当はAmazonでは無理。
私の友人で言えばトラクターをヤフオクで売って取りに来てもらったり、何十年前の車を買ったり売ったりの経験があります。
そういう大きいものをやり取りすることもヤフオクだったら可能です。
Amazonでトラクター売るっていうのは正直無理があると思います。
そういう場合はヤフオクを使いましょっていうことですね。
それぐらいの違いがあります。
ただ同一商品を大量に売る場合はヤフオクよりもAmazonや楽天に軍配が上がります。
続いて楽天市場について。

これは楽天は日本の二大ECモールの一つです。
特徴としては楽天はどちらかというとプロ向けです。
結論から言うと、いきなり副業で楽天というのはないです。
楽天に出品しようと思うと厳しい審査があったり、半年で何十万という契約金を払って運営する必要があります。
あらかじめ売る商品があったりとか、会社として実績があるという場合で楽天で出品するのはありです。
これから物販を始めますという副業レベルの場合はそもそも審査に通らないでしょう。
また審査に通ってもその何十万という契約金が払えない。
他にも販促をするたびにかなりのお金がかかります。
このように収益化する前に支出がすごく多いのが特徴です。
楽天のメリットとしては、審査に通過した厳選されたショップである証明が得られることや楽天のさまざまセールなどで多くの集客が見込めることです。
実際に楽天で月商数百万や数千万売っている事業者も多くいます。
最後にAmazonについて。

副業として一番適しているのはやっぱりAmazonです。
メルカリなら月商100万行けばいい方ですが、副業から初めても早い段階で数百万以上の売り上げを立てることも可能です。
またAmazonではうまくいけば中国輸入の場合なら月商1000万とか普通にいきます。
そういった意味では他のプラットフォームにはない爆発力があります。
今もしメルカリで頑張って時間を費やしているのであれば、Amazonに移行してやっていった方が月商も伸びやすいですし収益化もしやすいです。
正直メルカリは、手作業だったりとか個人個人で値引き交渉してきたりとか一人一人発送したりとか大変です。
後述しますが、AmazonにはFBAという非常に便利なシステムがあります。
メルカリは様々なツールが出回っては消えていっています。
ツール自体もメルカリにバレたら度々止められますから手間のわりにリスキーだと思います。
ですが、すぐに5万円10万円の売り上げを作ろうと思うとメルカリの方が正直早いです。
初期費用もほとんどかからないです。
ただそこから先は限度があります。
主婦のお小遣い稼ぎや学生のお小遣い稼ぎ、そういう使い方としてはとてもいいと思います。
またメルカリでコンサルやってる人かも多いですが、それに何十万円も払うことを考えるとAmazonの販売を教えてもらった方が後々しっかりと稼げる形になります。
手軽に始めるっていうのはいいのですが、手軽に始めれるビジネスほどそんなに稼げないのが事実です。
月の利益も10万円行けばいけばいい方かな?というところになります。
副業でってなるといまのところはAmazon1択。
— スズキ (@suzuki_naniwa) February 9, 2019
そのうちそれに代わるプラットフォームがでてくるかもしれないけど、やはり世界最大のECモールなので集客力が段違い。
楽天もいいけど商品ページを作りこまないといけないし、出店審査が厳しかったり、出店契約料が数十万先払いというのが敷居が高い。
ということで、言うまでもなくネット物販の主流はAmazonですし副業で始めるならばAmazonです。
その理由をより詳しく説明していきます。
副業で物販するならAmazon一択

副業に関して言えばAmazon。
正直Amazon一択になります。
理由は先ほど挙げた、AmazonFBAというシステムがあるかないかの違いです。
FBAとは、いわゆるAmazonの倉庫に商品を納品さえすれば、Amazonが販売して売れたらAmazonが365日24時間発送してくれるサービスになります。
これは副業の方には非常に助かるシステムですよね?
家で寝てても会社で仕事してても物が売れたら勝手に発送もしてくれて、売上金も入ってくる。
そういう素晴らしいシステムがあります。
その分手数料はかかりますが、それを補ってあまりあるメリットがあります。
まずはAmazonで物販を覚えるのが副業で独り立ちするための基本になります。
一方でメルカリ・ヤフオクはAmazonで販売する際の仕入れ元になりやすいです。
せどりで仕入れに使うならヤフオクやメルカリは便利。
— スズキ (@suzuki_naniwa) February 9, 2019
基本Amazonよりも相場が安く抑えられているし、個人出品なのでそこまで高く売る気がない人から買うと転売もしやすい。
ただ個人間のやりとりなので、怪しい状態で届いたり、説明と違っているようなこともたびたびある。
リスクリターンのバランス
理由は先ほど挙げた通り値段がAmazonより安いケースがほとんどです。
個人が販売しているということで店舗ほど信用がありません。
ですので値段はどうしても低くなりがちです。
Amazonや楽天で販売する場合はお店を構えて売るということです。
そのプラットフォーム自体に信用があります。
その分高く売ることができます。
メルカリの場合はさらに値切られたりもしますので高く売るっていうのは難しいです。
ですのでメルカリ・ヤフオクはうまく仕入れ元として使ってAmazonで売るのがいいでしょう。
楽天を使う場合は中国輸入でAmazonで販売して実績が出た後に楽天でも併用して販売していけばいいと思います。
これはヤフーショップなども同様です。
Amazonで自分が販売しているものを楽天やヤフーショップでも売ることで売上が増えるという形になります。
まとめますと、副業で一本立ちということを考えるとまずはAmazon。
Amazon一択っていうのは、昔も今もAmazon一択です。
そこを目指してやっていけばいいと思います。
他にもいろんなモールとかありますがまだまだ育っていなのが現状です。
きっちりとAmazon売ってお金を作るという基本的なところを抑えてから発展していけばいいと思います。
ネット物販のそれぞれのプラットフォームの違いについては以上になります。
プラットフォームの違いを理解した上でうまくやっていきましょう!
では!